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【奈良】日本の歴史を語るなら、奈良に行かないと始まらない!

2021/04/27

大和国・日本の歴史を辿ろう 日本の古称「大和」の由来の地・奈良は、貴重な歴史的建造物の宝庫!代表的な観光地といえば、東大寺の大仏や奈良公園の鹿ですが、それだけではありません。県内に点在する寺社仏閣には、各時代を象徴する偉 […]

    大和国・日本の歴史を辿ろう

    日本の古称「大和」の由来の地・奈良は、貴重な歴史的建造物の宝庫!代表的な観光地といえば、東大寺の大仏や奈良公園の鹿ですが、それだけではありません。県内に点在する寺社仏閣には、各時代を象徴する偉人たちの歴史が刻まれています。日本史好き、建築物好き、そして日本が好きな人にはたまらない古都を巡ってみましょう!

     

    俳句にも詠まれた寺『法隆寺』

    日本の有名な俳句にも登場する法隆寺は、聖徳太子が建てたとされる、7つの寺院のうちのひとつ。日本書紀には、670年に一度焼失されたと記されていますが、その後、間もなく再建されたそうです。奈良を代表する世界遺産の一つですよね!ちなみに、法隆寺は日本で最初に登録された世界遺産として、海外でも広く知られているんですよ。

     

    法隆寺の境内はとても広く、東大門を境に、西院、東院に分かれています。特に西院伽藍(さいいんがらん)には金堂、五重塔、それらを囲む回廊があり、その全てが世界最古の木造建築!劣化しやすいといわれる木造建築ですが、なんとこれらは1300年以上も前のものであると証明されているんです!驚きですよね! ※拝観料 1,500円

     

    え!こんなところに!?『さかさ地蔵』

    日本を代表する戦国武将・織田信長の時代に築城され、豊臣秀吉が拡大したとされる郡山城。城を取り囲む石垣や天守台には、多くの転用石が使用されていることでも知られています。転用石とは、石垣を積み上げる際、石が不足していた場合に用いられる石仏や墓石のこと。郡山城跡では、素人目にもわかる明らかな転用石がゴロゴロ見つかるんですよ!

     

    中でも最も有名なものが「さかさ地蔵」。その名の通り、地蔵がさかさまの状態で置かれているもので、天守台の裏手、石組の間に見ることができます。他にも、平城京羅城門のものといわれる礎石や、奈良市にある仏教遺跡・頭塔(ずとう)の石仏など、確認されているだけでも約750基!いくら石が足りないからとはいえ、仏様を石垣にしてしまうなんて、罰当たりな気がしてしまいますよね…。

     

    飛鳥地域をサイクリング『古墳』

    今からおよそ1,400年前・飛鳥時代の「飛鳥(あすか)」の由来にもなった飛鳥地域では、当時の繁栄を象徴する古墳や遺跡を見ることができます。飛鳥地域とは、現在の明日香(あすか)村の周辺を指す地域のこと。地名がそのまま時代名になるのは、日本史上初のことだったんだそうです。時代の名前に刻まれるほど、当時栄えていた場所なんですね!

     

    この地域には、大きな石室を持つ石舞台古墳、壁画が有名な高松塚古墳やキトラ古墳、飛鳥大仏で知られる飛鳥寺などが点在しており、見て回るならレンタサイクルがおすすめ。飛鳥駅前に「飛鳥レンタサイクル」があり、平日であれば一日900円でレンタルすることができます。体力には自信がない…という方は1,500円で電動自転車がレンタルできますので、ぜひ活用してみてくださいね! ※飛鳥寺拝観料 350円

     

    グラデーションが可愛い!『クリームソーダ』

    今井町にある古民家カフェ「うのまち珈琲店」には、写真映え間違いなし!のクリームソーダがあります。クリームソーダと言われると、緑色のメロンソーダにアイスクリームが乗ったものを想像しますよね?それが、この店のクリームソーダ、一味違うんです。

     

    「うのまち珈琲店」というロゴが入った足つきのグラスで提供されるクリームソーダは、清涼感溢れる爽やかなグラデーション!白いアイスに近付くにつれ透明感を増すソーダに、さくらんぼの赤が映えてとっても可愛いんです!フレーバーによってソーダの色が違うので、いくつか並べて写真を撮ってみてもお洒落ですね。

     

    コスモス越しが映える『三重塔』

    法隆寺と共に世界遺産に登録された法起寺も、聖徳太子ゆかりの寺院のひとつ。706年に建てられた三重塔は、現存する最古、そして最大の三重塔なんだそうです。秋になると周辺にはコスモスが咲き誇り、コスモス越しに見える塔を撮影するため、カメラを持った人々が集まってくるんだそうですよ。 ※入館料 300円

     

    素麺発祥の地

    奈良の特産物・三輪そうめん。三輪山の大神神社で作られたものが起源とされ、この場所が素麺発祥の地といわれています。コシが強く、歯ごたえが特徴の三輪そうめんは、冷やし素麺だけでなく、温かいにゅうめんや、チャンプルーなどの炒め物にもぴったり。大神神社(おおみわじんじゃ)周辺にはそうめんを食べられるお店がたくさんありますので、神社を参拝した後はぜひ素麺を食べて帰ってくださいね。

     

    神様に呼ばれないと行けない地『玉置神社』

    最強のパワースポットと名高い玉置神社は、神様に呼ばれないとたどり着けない神社といわれています。噂によると、参拝を計画しても何らかの原因で旅行に出られなくなったり、道中引き返さなくてはならなくなったりするんだとか…。噂だとしてもちょっと怖いですね…。

     

    そんな玉置神社があるのが、霊峰・玉置山の山頂付近。神社の駐車場から本殿までは徒歩15分程度。深い森を進むと、推定樹齢3,000年の神代杉(じんだいすぎ)や、根本が二股に分かれた夫婦杉などの樹木が迎えてくれます。神々しい立ち姿に、神聖な気分になりますね!

     

    本殿を参拝したら、玉石社(たまいししゃ)へ向かうことも忘れずに!玉置神社のもととなったのが、この玉石社とされていて、玉置神社の中で最も大きなパワーを持つ場所ともいわれているんだそうですよ!

     

    長さも怖さも日本一!?『谷瀬の吊り橋』

    日本一長い生活用鉄線の吊り橋・谷瀬の吊り橋があるのが、日本一大きい村・十津川村。吊り橋の全長はなんと297m!そして高さは、54mの場所に位置します。歩く度に上下にゆらゆら揺れる吊り橋は、恐らく怖さも日本一…。高所恐怖症の方にはちょっと厳しいかもしれない、ドキドキなスポットです。

     

    町中金魚だらけ!『大和郡山市』

    金魚だらけの町・大和郡山市。ガードレール、マンホール、街灯…至る所に金魚が描かれており、町中は本当に金魚だらけ!養殖池もどっさりあるので、道沿いの池を覗くと、リアル金魚が元気よく泳いでいます。

     

    さらに、こんなところに!?という驚きの場所にも金魚が!自動販売機、自動改札機の中を見てみてください。そう、金魚がいるんです!一瞬、ギョっ!?としてしまいそうな、金魚の町ならではの光景ですよね。ちなみに、どちらも機械として機能しているわけではなく、ちゃんと金魚が生活できるよう、住みやすい水槽になっいますのでご安心を!

     

    戦国武将も愛した味『御城之口餅』

    戦国武将・豊臣秀吉が名付けたとされる「鶯餅」。粒餡を餅で包み、きな粉をまぶした和菓子で、秀吉の弟・秀長公から、秀吉をもてなす茶会のために珍しい菓子を作るよう命じられた本家菊屋の初代・菊屋治兵衛が生み出したものなんだとか。一説には、全国的に食べられている「うぐいす餅」の原型とも言われているそうですよ!

     

    現在、本家菊屋では「御城之口餅(おしろのくちもち)」という名で販売されています。お城の門を出て、城下町の一軒目が菊屋だったことから「お城の入口で売っている餅」という意味で名付けられたんだそうです。6個入り700円から用意されていますので、お土産にもぴったりですね!

     

    お猿さん気分を体験!『野猿』

    ちょっとスリリングな体験ができるのが、十津川村にある人力ロープウェイ・野猿(やえん)。人力ロープウェイとは、川の上に張られたワイヤーロープに吊り下げられた「やかた」に乗り、自分で綱をたぐり寄せて対岸へ渡る、かなり原始的なロープウェイのこと。古くは生活の足として使われていたそうですが、現在は観光用のアトラクションとなっているんです!

     

    これ、楽しそうに見えるでしょ?それが、往復すると結構大変なんだそうです。自らの腕力で進む必要がありますので、ゴールにたどり着く頃には腕がパンパン!しかも上下に揺れるから結構ハラハラする!らしいですよ。ちなみに、野猿という名前は、猿が木を伝っていく様子に似ていることから、野猿という名が付いたんだとか。お猿さんになった気分でチャレンジしてみてくださいね!

     

    大和国の歴史を歩く『葛城古道』

    数々の神話の舞台になった葛城古道(かつらぎこどう)は、古墳時代の豪族・葛城氏、鴨氏ゆかりの寺社や史跡が並ぶ道。大阪との県境にある葛城・金剛山地の麓にあります。飛鳥地方と並ぶ彼岸花の名所としても知られていますね!観光客は比較的少ないので、人混みが苦手な人に最適。ハイキングを楽しみながら、大和国の歴史を感じてみてくださいね。

     

    『姫石の湯』で心身ともに温まろう!

    三重との県境に位置する御杖村は、伊勢本海道の旧宿場町。ここに、みつえ温泉「姫石の湯(ひめしのゆ)」があります。この温泉は、美肌の湯、ぬくもりの湯といわれる優しい泉質が評判。身体の芯から温まることができますよ!ちなみに、姫石の湯という名前は、倭姫命(ヤマトヒメノミコト)が病の全快を祈願したという「姫石明神(ひめしみょうじん)」に由来するものなんだそうですよ。 ※入湯料 700円

     

    鐘の音が響く夜景『鐘の鳴る展望台』

    大阪との県境にある信貴生駒(しぎいこま)スカイラインには、高さ12m「鐘の鳴る展望台」があります。なぜ「鐘の鳴る」展望台なのかというと、カップルの幸せを願う「希望の鐘」があるから。夜になるとこの鐘がライトアップされより一層ロマンティックに!眼下に広がる夜景に、鐘の音を響かせてみてくださいね。

     

    奈良の定番土産『奈良漬け』

    ナスやキュウリを繰り返し酒粕に漬けて作られる奈良漬けは、奈良を代表するお土産のひとつ。ふわっと香るお酒と凝縮されたうまみが特徴で、ご飯やお酒のお供にもぴったり!「酒粕の香りが苦手」「アルコールを感じて苦手」という方には、刻んだ奈良漬けが入ったサブレもありますので、ぜひ召し上がってみてください。

     

    観光に役立つ情報

    奈良県観光公式サイトは、日本語・英語のバイリンガル対応。各エリアの観光地の情報だけでなく、温泉宿の検索もできるので、滞在先を探すのにも便利。四季折々の花が見られるエリアも掲載されているので、ぜひ活用してみてくださいね。

     

     

    ライター:Sally
    【写真提供】
    うのまち珈琲店
    みつえ温泉「姫石の湯」


     

[登場人物・あらすじ]