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【熊本】秘境の地!黒川温泉の人気の秘密とは

2021/04/12

『黒川温泉』ってどんなとこ? 「黒川温泉」は熊本県の阿蘇にあります。バスや車がなければ行けないほど奥地にあるので、昔は秘境の温泉として名称すらなかったのだそうです。THE秘境の温泉であるこの黒川温泉には「街全体が一つの宿 […]

    『黒川温泉』ってどんなとこ?

    「黒川温泉」は熊本県の阿蘇にあります。バスや車がなければ行けないほど奥地にあるので、昔は秘境の温泉として名称すらなかったのだそうです。THE秘境の温泉であるこの黒川温泉には「街全体が一つの宿、通りは廊下、旅館は客室」というフレーズがあるんです。そのフレーズ通り、本当に驚くことに街全体が一つの世界(旅館)を作りだしています!

     

    全体として一つの絵を構成している感じなので、温泉街のどこを切り取っても風情があり、それは2009年版ミシュラン・グリーンガイド・ジャポンで、2つ星を獲得したほど素晴らしい街並みです。って、ちょっと抽象的過ぎて分かりづらいと思うので簡単に言うと、山奥に突如と現れるめちゃめちゃ雰囲気の良い温泉街、それが「黒川温泉」です。

     

     

    好きな温泉を3つ選べる『入湯手形』を買おう!

     

    黒川温泉には約30軒の宿があり、そのほとんどの宿に露天風呂があるんですが、数軒だけ敷地の制約上、露天風呂が作れなかったのだとか。そうすると、露天風呂がない宿はどうしても集客が難しくなりますよね。そこで、その宿を救済するために発案されたのが「入湯手形」。これを購入することで、28箇所の旅館の温泉から3つを選んで入浴できるようにしたのです!

     

    そうすると露天風呂がない宿に泊まっても、他の場所で露天風呂が楽しめるというわけです。すごい発明じゃないですか?というか、黒川温泉全体で助け合うという精神・・・Yes! We love KUROKAWA!ちなみに、入湯手形は各旅館または黒川温泉旅館組合「風の舎」で購入できます。  入湯手形:1,300円

     

    そこで、おすすめの露天風呂をご紹介!温泉ソムリエのいる宿「ふもと旅館」の「もみじの湯」。川沿いにあるので、川のせせらぎを聞きながらゆったりと入浴することができます。女性専用の「うえんの湯」は竹林に囲まれた空間で、心も身体もリフレッシュできます。

     

     

     

    どこも絵になる黒川温泉

     

    黒川温泉の宿はどれも凝った造りになっているので、宿自体がすでにインスタ映え!その宿で借りられる浴衣を着て、温泉街を散策することもできるんですが、その浴衣姿も街に溶け込んですごくいい写真が撮れます!風景が良いとどんな姿でも美しく見える・・・これぞ黒川マジック☆

     

     

     

    甘味処白玉っ子の『白玉パフェ』

     

    阿蘇産のもち米を使ったつるつるもちもちの白玉団子が食べられる甘味処白玉っ子。そこの看板メニューでもある「白玉パフェ」は美味しくて可愛い!しかも目の前には川が流れているので、その景色も最高。ドリンクメニューも充実しているので、散歩中の休憩としてもぴったりの場所。

     

     

     

    熊本の郷土料理『だご汁』を食べよう

     

    黒川温泉街の中心にある「味処なか」では、熊本の郷土料理が食べられます。だご汁と地鶏めしのセットは人気メニュー!普段なかなかお目にかかれない馬刺しも外せない一品!郷土料理ではないのですが、とんかつ定食のとんかつがかなり大きいらしい・・・。じゅるり( *´艸`)何を食べるかはその日の気分に任して、黒川温泉のランチはここで決まり!

     

     

     

    首無し地蔵のお話

     

    むかしむかしあるところに、塩売りの青年がいました。青年には病弱な父親がおり、ある時その父親が「瓜が食べたい」というので、青年はお地蔵さまに売り物の塩をお供えしてから瓜畑に瓜を盗みに行きました。が、あっけなく地主に見つかり首を切られます。しかしその切られた首は青年ではなく、お地蔵の首でした。その後、ある修行僧が肥後の国で青年の身代わりとなったお地蔵さまを祀るため持ち帰ることになりました。

     

    その旅の途中、黒川に着いた頃、お地蔵さまが「ここに安置してくれ」と言ったそうな。そして、ここ黒川に祀られると、そこから温泉がわき出るようになりました。これが黒川温泉の始まりとされている逸話です。この「首無し地蔵」は今でも黒川温泉の中心地に位置する地蔵堂で祀られています。入湯手形を奉納する場所にもなっていて、多くの観光客が訪れる場所として有名です。

     

     

     

    深さ162センチの温泉!?驚きの『立ち湯』とは?

     

    深さ162センチの温泉!?って、みなさんびっくりしますよね。えっ?プール?プールですか?ってくらい深いですよね。まてよ、でも一般的なプールの深さが120センチだから・・・いや、やっぱ深すぎだろ!ってね、みんな思いますよね。浮き輪が必要なレベル感。足から入るか頭から入るか迷うレベル感です。

     

    「旅館こうの湯」では日本一深い「立ち湯」に入ることができます。厳選100%かけ流しというアピールポイントがかすむくらいのdeepな温泉、ここでしか体験できません!

     

     

     

    ☆おすすめスイーツ☆

     

    黒川温泉で人気の洋菓子店「パティスリー麓」。チーズケーキやプリンなど店内にあるものはどれも美味しい!はずれ無し!本当にどれも美味しくて甲乙つけ難いんですが、その中でもおすすめはロールケーキ。阿蘇産の卵をたくさん使ったロールケーキはさっぱりとした甘さで、老若男女問わず誰からも愛される一品!あ~でも、焼き菓子も美味しいので、チャンスがあればたくさんの種類を味わって欲しい~。

     

    好きな人と一緒に食べたら恋がかなうと噂の「どらどらバーガー」。本当か嘘かはおいといて、一つの食べ物をシェアできるくらいの仲であれば、その時点でかなりの好意があるのは明白!恋愛中の人はここで甘い時間を過ごせるかもしれませんよ。This is a sweetest burger

     

    さて、どらどらバーガーの中身は北海道産のあんこと大福もちが入っていて、なかなかの食べ応え!値段も¥216とお手ごろです。中身がアイスクリームのバーガーも販売していて、こちらは¥249。どちらも美味しい黒川温泉で人気のスイーツ!黒川温泉で新しい恋、始めませんか?

     

     

     

    お土産処『湯音(ゆのん)』でお買い物

     

    朝の9時から営業している地元産品を取り扱っているお店「湯音(ゆのん)」。小国ジャージー牛乳を使ったかりんとうは店一番の人気商品。それをお土産に購入する人が多いのだとか。また、そのジャージー牛乳を使ったソフトクリームは最高最強!濃厚な味わいは黒川温泉の思い出の味になること必至です。その他にもコスメやテイクアウトで軽食も購入できますよ!

     

     

     

    まるで探検!?家族で楽しめる『洞窟風呂』

     

    黒川温泉ではとにかくいろんな温泉を体験してください!はい、そこで一押しの温泉は「旅館新明館」の洞窟風呂。「洞窟」って急に探検に来たかのようなワクワク感が出てきませんか。本当に何か発見できそうなくらいの雰囲気を醸し出しています。間違いなく家族旅行には外せない温泉のひとつですね。

     

    女性専用の洞窟風呂は三代目館主が自らノミで掘って作ったのだとか!ノミって分かりますか?大工さんが木材をトントントンって削って行くあの工具ですよ!行ったら分かりますが、ノミで掘って作れるレベルじゃないほどすごい作りになっています。きっと三代目は腕ムキムキだっただろうな・・・。

     

     

     

    癒しのリラクゼーションタイム

     

    旅行中って長時間車に乗ったり、普段よりもたくさん歩くので身体が疲れますよね。そこで経験豊富なセラピストが在籍している「ほぐっちゃん」で旅の疲れを癒しませんか?ここでは、一般的な身体をもみほぐすコースから部分的なマッサージまで、お客様のニーズに合わせて施術をしてくれます。夜は出張マッサージもしてくれるので、希望の人は早めのご予約を!

     

     

     

    冬限定イルミネーション☆『湯あかり』

     

    毎年12月下旬から3月にかけて、田の原川周辺に約300のあかりが灯ります。あかりは夕方から22時ころまで灯り、竹で作られた丸い灯籠はとても幻想的☆家族や友達同士でも楽しめますが、恋人同士にはさらにぴったりのイベント!「湯あかり」は季節限定なので、冬の旅行は断然この期間がおすすめ!

     

     

     

    後藤酒店の黒川温泉限定地ビール

     

    黒川温泉旅館組合「風の舎(かぜのや)」から徒歩1分の所にある「後藤酒店」。ここでは黒川温泉限定の地ビールが購入できます。その名も「湯上り美人」(1本588円)!全部で3種類あるので、すぐ飲む用に1本、お風呂上りに1本、お土産用に1本でどうでしょうか。デザインが可愛らしいので、女性へのお土産におすすめ。

     

     

     

    観光に役立つ情報

     

    黒川温泉旅館組合「風の舎(かぜのや)」では、黒川温泉の情報がすべて揃っています。温泉マップなどのパンフレット類が揃う他、浴衣や自転車のレンタルなんかもできます。駐車場も完備しているので、旅の初めに是非立ち寄りたい場所。トイレもきれいで、可愛い猫ちゃんもいるのだとか。

     

     

    ライター:Tana
    【写真提供】
    黒川温泉観光旅館協同組合
    ふもと旅館
    甘味処 白玉っ子

    湯音(ゆのん)
    新明館


     

     

[登場人物・あらすじ]