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【静岡】都内から日帰り観光も可能!『熱海』まるわかりガイド

2021/03/22

東京からのアクセス◎熱海の自然美に心癒される♪ 熱海は静岡県東部、伊豆半島の付け根にある街です。温泉に恵まれ、また東京からのアクセスが良好なことより、古くからたくさんの観光客でにぎわいました。数々の観光施設がコンパクトに […]

    東京からのアクセス◎熱海の自然美に心癒される♪

    熱海は静岡県東部、伊豆半島の付け根にある街です。温泉に恵まれ、また東京からのアクセスが良好なことより、古くからたくさんの観光客でにぎわいました。数々の観光施設がコンパクトにまとまっているため、短めの滞在でも大満足の旅行ができること間違いなし。

     

    どの季節に訪れても快適に滞在することができるほど、年間を通して温暖な気候。観光客を熱烈に歓迎するかのように、随所で咲き誇る花の数々。早春には紅白の梅の花が可憐に咲く様子を熱海梅園で、日本一早く咲き始めるあたみ桜を糸川遊歩道で楽しむことができます。梅園や糸川沿いでは例年梅まつりや桜まつりが開催され、多くの人々がひと足早い春を体感しようと訪れる熱海は必見!

     

    夏には親水公園付近に青紫色のジャカランダの花が咲き誇ります。青紫色の小さな花が咲く様子は一見の価値あり!秋はMOA美術館を訪れ、相模湾を一望しながら山々を彩る紅葉鑑賞がおすすめ。美術館の庭に見られる秋草も、秋の訪れを感じさせてくれます。花が散り草木が眠る冬には、打ちあがる花火が熱海の夜を彩ります。年間通して彩り豊かな熱海には四季折々の魅力が溢れており、春夏秋冬すべてが熱海旅行のベストシーズン!

     

    インスタ映えスポット!『熱海城からの景色』・『サンビーチ』

    旅行に来たのなら絶景を楽しみたいと思う方も多いのではないでしょうか。もちろん熱海にもつい写真に収めたくなるほどのスポットがたくさんあります。たとえば、海岸沿いの高台に位置する熱海城からの景色。天守閣からは眼前には視界いっぱいに広がる相模湾や、そこを航行する大小さまざまな船を眺めることができます。また、視線を移せば熱海の街が眼下に広がっています。街を見下ろし、お殿様気分を味わってみてはいかがでしょうか。

     

    海岸へ下れば、「サンビーチ」が広がります。青い海と白い浜、そしてヤシの木が立ち並ぶ様子はさながら南国のビーチ。夏の海水浴シーズンはもちろん、年間通して美しい海を眺められるこの場所は、熱海で最も美しい場所のひとつであるのは間違いありません。ちなみに、サンビーチは日本で初めてライトアップが施されたビーチなのだそうです。夜は砂浜が美しい光に彩られるので、散策する際にはカメラをお忘れなく。

     

    熱海が誇る海の幸を体験!『イカメンチ』

    熱海の中でも南部の海沿いに位置する網代(あじろ)は古くから港町として栄え、豊富に獲れるイカやアジを使った郷土料理が盛んに食されてきました。特に網代の郷土料理として名高いのが「イカメンチ」。魚のすり身をイカと混ぜ合わせて揚げたもので、ふわふわとした練り物特有の食感の中にイカの弾力が混ざっており、噛めば噛むほど広がる豊かな味わいも相まって飽きることなく食べ進めてしまうでしょう。

     

    このイカメンチ、ルーツは漁師さんの家庭料理で、家庭や店ごとに違ったイカメンチが作られます。網代にはこのイカメンチを食べることができるお店が数店舗あるので、お気に入りの味を探してみるのも面白いかもしれません。

     

    網代は干物でも有名で、片町という地区はイカやアジ、イワシなどたくさんの種類の干物を売る店が立ち並ぶことから「ひもの銀座」と呼ばれています。干物であれば持ち帰って自宅でゆっくり味わうこともできるので、昔からお土産として重宝されてきました。帰宅しても熱海にいるかのような気分にさせてくれる美味しい干物を、「これは自分の分、これはあの人の分」と悩みながら選ぶのもまた楽しみのひとつですよね♪

     

    熱海で春を先取り♪一足先にお花見しちゃおう!

    年中気候が温暖な熱海では、沖縄と並んで日本で一番早く桜が咲きます。なんと花が咲き始めるのは1月!開花期間は1か月と非常に長いので、冬の寒さが厳しい時期にも少し早めの春をじっくりと味わうことができます。

     

    また、暖かい気候を生かした「だいだい」の栽培が盛んに行われており、その生産量は全国1位とのこと!爽やかな味わいの「だいだい」はそのままフルーツとして食べるのはもちろん、肉料理や魚料理のアクセントとしてもとても便利。熱海市内ではだいだいを使った料理やデザートを食べられるお店がいくつもあります。熱海が育み、全国に誇る「だいだい」を熱海で楽しんでみませんか?

     

    徳川家康の偉業の秘訣は熱海の温泉にあり!?

    熱海の温泉は古くからたくさんの人々に愛されてきました。天下統一を成し遂げた徳川家康公もその一人だったと言われています。熱海の湯を気に入るあまり、京都で療養をする親族へ熱海のお湯をわざわざ運ばせたほどだそうです。

     

    また、4代将軍の徳川家綱公は熱海のお湯を江戸まで献上させ、江戸にいながら熱海の温泉に入浴していたとのこと。その名残で少し前まで、源泉が入った筒を競って運ぶ「湯汲レース」という祭が開催されていました。現在はそのイベントは開催されていませんが、「湯汲み道中パレード」という催しが残っています。なお、パレードが行われる10月の「熱海湯まつり」は、新型コロナウイルス感染拡大防止のため中止されており、今年の開催もいまだ未定です。

     

    激旨!熱海の若者の間で流行中の『渚の熱海プリン』は必見!

    近年、熱海の若年層の間で人気を集めているスイーツが渚の熱海プリン。どこか懐かしさを感じる牛乳瓶型の容器に入ったプリンに、カバをかたどったプラスチックの入れ物に入ったカラメルが添えられています。そしてこの容器がインスタ映えするとSNSで話題に!風情ある熱海の温泉街とレトロな雰囲気漂う熱海プリンの組み合わせは旅情をかき立ててくれますよね♪

     

    もちろん人気の理由は見た目だけではありません。じっくり丁寧に蒸しあげたプリンはなめらかな口当たりで、味わいはまさに「昔ながらのプリン」。シンプルながらつい頬がゆるむようなやさしい味に、全国から訪れた老若男女がやみつきになっています!!店舗は熱海駅から徒歩3分の場所にあるため、お土産として帰りに購入するのもおすすめ。

     

    海に花火、初島でマリンスポーツ。この夏は熱海で決まり!!

    夏には沖に浮かぶ初島(はつしま)で、マリンスポーツやグランピングをはじめとしたリゾート体験を楽しんでみませんか?「首都圏から一番近い離島」のキャッチフレーズ通り、東京から2時間もあれば初島までたどり着くことができます。熱海の温泉街での滞在とはまた違った夏の過ごし方を楽しめる初島は、ひと夏の思い出を作ろうと訪れる観光客で毎年大盛り上がり!

     

    夜には年10回開催される「熱海海上花火大会」を見ることができればラッキー!打ち上げは海上から行われるので、花火が水面に反射し幻想的に熱海の夜を彩る様子を海岸からじっくり楽しめます。緊急事態宣言の発令を受け、2021年2月現在熱海海上花火大会は休止していますが、3月以降の発令状況に応じて再開できるよう準備を進めているそうです。最新の情報は熱海市の公式ホームページまたは熱海市観光協会のウェブサイトを要チェック。

     

    『古き良き日本』を感じ取れる場所

    古くから主に国内の観光客が訪れることで栄えてきた熱海では、現在も観光客全体におけるインバウンドの比率は1パーセント程度。そのため、飲食店の中にはインバウンドに対応できていない店舗や、現金での決済しかできない場所があります。今後宿泊施設や飲食店での携帯翻訳機の導入やトイレの洋式化、キャッシュレス決済への対応を行っていますが、市内全域に浸透するまで時間がかかることが予想されます。

     

    しかし、裏を返せば「日本らしい」観光地を楽しむことができるチャンスでもあるので、今のうちに訪れておくのも面白いかもしれません。おもてなしの文化は世界に誇るレベルなので、たとえ言葉が通じにくくともその意気は伝わってくるはずです。熱海市観光協会のホームページは英語と中国語に対応しているため、熱海の観光に関する詳しい情報はぜひサイトをチェックしてみましょう!

     

     

    ライター:あとりあ
    【写真提供】
    熱海市役所
    渚の熱海プリン


     

[登場人物・あらすじ]