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【長野】四季折々の魅力が詰まった町『志賀高原』を紹介!

2021/03/04

冬はスキー場として、夏は避暑地として多くの人を魅了する志賀高原とは? 日本最大のスキー場群のひとつとして広く知られる「志賀高原」。冬のスキーシーズンには良質な雪の上でスキーをするために、全国各地からスキー客が集まります。 […]

    冬はスキー場として、夏は避暑地として多くの人を魅了する志賀高原とは?

    日本最大のスキー場群のひとつとして広く知られる「志賀高原」。冬のスキーシーズンには良質な雪の上でスキーをするために、全国各地からスキー客が集まります。また、上信越国立公園・ユネスコエコパーク内に位置しており、年中通して大自然を体感することができます。

     

    かつて避暑地であったという背景からも分かるように、夏はクーラーなしでも快適に過ごせるほど涼しく、到着と同時に夏の暑さを忘れてしまうことでしょう。全国からのアクセスが比較的容易でありながらも豊かな自然の中に身を置くことができることも志賀高原の魅力。

     

    やっぱりメインはスキー場!雪山の頂上からの景色は絶景!

    志賀高原を語る上で外すことができないのが、日本最大規模の「スキー場」。戦後、進駐軍によって日本初のリフトが建設され、以来日本最大のスキー場として長い歴史を持ちます。志賀高原エリアには合計18ものスキー場が集合しており、なんと約80本ものコースが用意されているんです!毎回違う景色を眺めながら滑ることができるのはここ「志賀高原」だけではないでしょうか。

     

    一日では決して滑りきることができないほどの広さですが、志賀高原の魅力は規模だけではありません。それが、「雪質」。志賀高原はどのエリアも標高が高く、気温・湿度はともに1日中低いため、ゲレンデの雪はスキーに最適な状態で保たれています。充実した設備と良質な雪、ゲレンデからの絶景は、全国から集うスキーヤー達の心を掴んで離しません。

     

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    夏の『志賀高原』も人気急上昇中!エメラルドグリーンの湖は圧巻

    グリーンシーズンの志賀高原はトレッキングをする人々で大賑わい。拠点から歩くこと約4時間、眼下に広がるのは大沼池をはじめとした美しい池の数々。これらの池は徒歩以外ではたどり着くことができないため、トレッキング行程を踏破した人だけが見られる景色ということになります。

     

    私たちが生きる現代は、便利な世の中になりました。簡単に手に入るものが増えた今だからこそ、苦労の末にたどり着いた美しいコバルトブルーやエメラルドグリーンの湖にはひときわ価値があります。決して楽な工程ではありませんが、その先の感動を味わうため、挑戦してみてはいかがでしょうか。

     

    秋は赤く染めあがり、見る人を魅了!

    遠い昔の火山活動によって形成された志賀高原のカルデラ湖は、非常に高い透明度と見とれてしまうような青さを誇っています。これらの湖には魚が1匹も棲んでいないため、美しい青色の湖面が見られるのだそう。気温によってその色を変える水面に惹かれ、その美しさをカメラに収めるべく多くのアマチュアカメラマンが集います。まるで天国に来てしまったかのような美しい湖畔の写真は、きっと写真を見た人の心まで清らかにしてくれるはず。

     

    また、志賀高原全域で初夏にはみずみずしい新緑を、秋には鮮やかな紅葉を楽しむことができます。都市部では決して見ることのできない自然の雄大さを写真に収められる絶好の場所がそこにあります。

     

    志賀高原の伝説!?姫を連れ去る龍が舞い降りた!?

    志賀高原を含む北信地方には、「黒姫伝説」という民話が語り継がれています。語り継がれるストーリーにはいくつものパターンがありますが、その中で最も有名なお話を紹介しましょう。今は昔、信州で勢力を誇っていた高梨氏一族に、黒姫という大変美しい姫がいました。ある日、お殿様は黒姫を連れて花見に出かけますが、そこで一匹の大蛇に出会います。花見で気分が高揚していたお殿様は、なんと大蛇にお酒を飲ませるよう姫に命じたとのこと。数日経ったある日、若く立派な男性が高梨氏の屋敷を訪れ、「私は志賀高原の大沼池に棲む龍なのだが、大蛇に化けて散歩していたところ、あなたがたの花見に遭遇した。その折にお酒をくれた姫君が美しく忘れられぬのでお嫁にくれないか」と尋ねます。しかしお殿様はその願いを断るどころか、黒姫を守ろうと策略を企て、龍に大けがをさせます。

     

    誠実な思いを踏みにじられた龍は激怒し、村を洪水で押し流してしまいました。その様子を見かねた黒姫は、龍に許しを請います。すると天より龍が舞い降り、黒姫を連れて妙高のある山の山頂へと消えてしまいました。その黒姫と龍が姿を消した山は、今では「黒姫山」と呼ばれています。この伝説の後、遠くそびえ立つ黒姫山を望めば、龍が舞い降りているようにも見えるそうです。

     

    心まで温まる『たけのこ汁』

    国立公園内にある志賀高原では、動植物の採集が制限されているため、特産物として広く知られているものはほとんどありません。しかし、そんな志賀高原にも地元の人々や一部の観光客にしか知られていない、一風変わった郷土料理があるんです。その名も「たけのこ汁」。普通、その名前を聞くとたけのこが入った汁ものだとイメージするでしょう。たしかに、たけのこが入ったお味噌汁なのですが、信州のたけのこ汁には少しびっくりするような具材が加えられます。具材としてたけのこの他に加えられるもの、それが「鯖の水煮」。そのままお味噌汁として食べても、ご飯と一緒におかずとして食べてもおいしい信州の郷土料理です。

     

    そんな「たけのこ汁」をガイド付きトレッキングでの昼食やホテルのメニューで味わってみてください。海のない長野の山の頂でたけのこ汁を楽しむのは少し不思議な感覚ですが、疲れた体を癒してくれるあたたかさ、そしてそのおいしさは格別です。

     

    新しい雪の楽しみ方! スキーはちょっと・・・という方にもおすすめ!

    巨大なスキー場でのスキー体験も人気ですが、近年注目を集めているのがスノーシューを使った雪山のガイドツアー。スノーシューとは、雪の上を快適に歩くことができるようにする専用靴で、「西洋かんじき」とも言われます。通常の靴では足が完全に埋まってしまって進めないような場所でも、スノーシューを履いてどんどん歩み進んでみましょう。

     

    時には凍った池の上を歩くという貴重な体験ができることも。雪を踏みしめる足音と、枝がパキパキと折れる音、そして鳥の声だけが響く銀世界を歩く。ゲレンデにいるだけでは知ることがなかった冬の雪山の魅力を、全身で感じられます。

     

    澄み切った夜空に広がる無数の星は一生の宝物になること間違いなし!

    国立公園内にあり、環境への配慮の観点から開発は規制されている志賀高原。そのため、スキーを終えた後に遊べるようなレジャー施設や居酒屋などは比較的少なめ。しかし、そんな場所だからこそ楽しむことができる景色が志賀高原にはあるんです!!夜、ホテルから一歩出るだけで、また国道から空を見上げるだけで、満天の星空があなたを待っています。志賀高原は標高が高く、また星の光を邪魔するような人工物がないため、星を観測するには、もってこいの場所なんです。

     

    また、7月中旬から8月中旬にかけて、石の湯エリアでは清流のそばを飛び交うゲンジボタルの姿を観察することができちゃいますよ。志賀高原はホタルの発生地として日本で最も標高が高いため、夏の夜でも快適な環境でホタルのやわらかな光を楽しめるのも大きな魅力♪

     

    『志賀高原』は外国からお越しの皆さんをお待ちしてます!

    スキー場としての価値が口コミで広まり、各国から外国人観光客が訪れるようになった志賀高原。それを受け、ホテルの館内表示やホームページの表記を多言語化する流れが広がっています。スキー場以外にもインバウンドに人気のスポットを集めた英語版のリーフレットも発行されているほど。志賀高原観光協会のホームページも英語での表示に対応し、世界中の幅広い客層に志賀高原の魅力を伝えています。

     

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    ライター:あとりあ
    写真提供:志賀高原観光協会
    志賀高原観光協会HP


     

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